コラム
駐車場の白線引き、社員自らの手で~細部へのこだわりが生む誇り~
- 作成日:2025.02.11
- 更新日:2025.10.04
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「今日やりましょう!」の一声
2025年2月11日、駐車場の白線引きを社員が自ら行ってくれました。
以前から駐車場の白線が薄くなっているのは気になっていました。業者に頼むべきか、それとも自分たちでやるべきか…そんなことを考えていた矢先のことです。
「荒天が続くので、今日やりましょう!」
頼りになる社員が声を上げてくれました。
自分たちの手で、会社をキレイに
天候を見計らい、丁寧に作業を進める社員の姿。
マスキングテープで位置を確認し、一本一本、まっすぐに線を引いていきます。
完成した白線は、めちゃくちゃキレイな純白。
プロの業者に頼んだのかと思うほど、まっすぐで美しい仕上がりでした。
なぜ「白線」にこだわるのか?
「たかが駐車場の白線じゃないか」
そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。
でも、駐車場はお客様を最初にお迎えする場所です。
白線が剥がれていたら、みっともない。 駐車しづらい場所では、お客様に不便をかけてしまう。
細部にこそ、会社の姿勢が表れます。
「ここまで気を配っているんだな」 「大切にされている会社だな」
そう感じていただけるような環境を作りたい。それが、私たちのこだわりです。
「自分たちでやる」ことの意味
今回、社員が自ら白線引きをしてくれたことには、大きな意味があります。
業者に頼めば、もちろんプロの仕上がりになるでしょう。でも、自分たちの手でやったからこそ、愛着が湧くのです。
「自分が引いた白線だから、大切にしよう」 「キレイに保とう」
そんな気持ちが、自然と生まれます。
これは、工場内の清掃活動や、プレス機のキレイさチェックと同じです。自分たちで管理するからこそ、責任感と誇りが育つのです。
また一つ、レベルが上がった
白線引きを終えた社員に、心から「ありがとう!」と伝えました。
これでまた一つ、会社のレベルが上がりました。
レベルが上がるというのは、設備が新しくなることだけではありません。
社員一人ひとりが、「自分たちの会社」という意識を持ち、自ら行動すること。
それこそが、本当の意味での会社の成長だと思っています。
純白の白線が、そのことを教えてくれました。
細部へのこだわりが、会社の誇りをつくる。
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