コラム
【社員旅行レポート】立山黒部アルペンルートで感じた、ツカダの絆 ~秋と冬が同時に感じられた2日間
- 作成日:2025.11.02
- 更新日:2025.11.04
SHARE

INDEX
立山黒部アルペンルートの社員旅行で感じた、ツカダのチームワークの大切さ
このたび、11月1日から11月2日にかけて、立山黒部アルペンルートへの社員旅行に行ってまいりました。
黒部ダムから立山を貫く180km超のルート。ケーブルカーやロープウェイ、トロッコ電車など、次々と乗り物を乗り継ぎながら、季節の移ろいを肌で感じられる旅です。秋と冬が同時に体験できるという、稀有な環境。
この旅を通じて、改めて感じたことがあります。それは、「ツカダという会社には、大切なものがある」ということ。

社員への感謝の気持ち~みんなが楽しむ姿が何より
旅行当日の朝、全社員にお小遣いが配られました。社員たちの喜ぶ姿を見ていて、「一緒に旅ができる環境があって良かったな」と改めて感じました。
若い社員は親御さんへのプレゼント購入に充てたり、ベテラン社員は旅の思い出づくりに充てたり。
みんなが楽しむ姿を見ること。それが何よりですね。

黒部アルペンルートでの社員同士の助け合いと連携
高標高の環境での移動は、予想以上に体力を要します。ケーブルカーの改札から乗車までの間、手荷物が多い社員のために、さりげなく荷物を持ってあげる。腕を支える。
「大変そうだから手伝おう」「頼ってもいいんだ」――そういった当たり前のやり取りが、自然と成立している。
黒部ダムからの観光放水の景色、虹が見える瞬間、黒部平庭園での記念撮影……こうした素晴らしい経験は、チームの中で分かち合われました。

製造業の現場でも、こうした「助け合いの文化」は重要です。複雑な金型設計、精密な加工、後加工への引き継ぎ――すべての工程で、ベテランと若手が知恵と力を合わせています。
この旅で見えたのは、職場での日々の連携がそのまま形になったものだったのです。
室堂の吹雪の中での優しさ~トロッコ電車での体験
翌日のトロッコ電車。黒部峡谷を走るこのルートは、ふきさらしの線路。季節は秋から冬へ向かっています。

十分な防寒具を用意せず来た社員も。風が強い中での1時間以上の乗車。体温は次々と奪われていきます。
そこで見えたのが、また別の優しさでした。
「ネックウォーマーをお貸しします」
不足を補い合う。困っている人を見たら、迷わず手を差し伸べる。

こうした「さりげない優しさ」の積み重ねが、信頼できるチームを作っていくのだと改めて感じました。
営業の現場でも同じです。新しい素材へのチャレンジ、初めての加工方法への取り組み。困ったときに「助けて」と言える職場。困っている同僚を見たら「手伝おう」と動ける組織。
そこから、高い技術と品質が生まれるのです。
秋と冬が同時に感じられた立山黒部の旅
立山黒部アルペンルートは、下の方は秋の紅葉、上の方は冬の雪。移動とともに、季節がぐんぐん移ろっていきます。
この旅も、また然り。
会社から社員への温かい気遣いと、社員同士の助け合い、チームワーク。二つの「季節」が同時に存在していました。

ツカダという会社が大切にしているもの――それは、「人」です。
社員一人ひとりを大切にする姿勢。若い力と経験が一緒に歩める組織。困った人を放っておかない温かさ。
これらは、営業現場でも製造現場でも、すべて通じています。
「困っている企業の駆け込み寺になりたい」――当社の経営理念は、こうした「人を大切にする姿勢」から生まれているのだと改めて感じた旅となりました。
来年への想い~ツカダが大切にする「人と関係」
来年の社員旅行は、温かい場所に行きたいという声もあります。
ただ、今回の旅で得たもの――秋と冬の風景、ベテランと若手の絆、助け合いの文化――これらは、どこへ行くかではなく、「誰と行くか」によって決まるのだと思います。
ツカダの社員として、こうして一緒に旅ができる環係。目の前の困っている人に手を差し伸べられる組織。
その大切さを、改めて感じた2日間でした。
ツカダは、これからも「人を大切にする会社」であり続けたいと思います。
そして、その想いは、お客様との関係にも表れています。
お客様の困りごとに真摯に向き合い、プレス加工から後加工まで、トータルでサポートする。
「困っているなら、まずツカダに相談してみよう」と思っていただけるような、温かくて信頼できるパートナーでありたい。
今回の社員旅行で改めて感じたことを、これからも大切にしていきます。

ツカダは、従業員の健康と幸福を大切にしています。同時に、その姿勢をお客様との関係にも反映させています。金型設計・製作からプレス加工、後加工まで、トータルで責任を持ってお引き受けする体制。「困ったことがあったら、ツカダに相談してみてください」。そのお気持ちで、ぜひお気軽にお問い合わせください。
SHARE