関の刃物

刃物供養祭に実行委員として参加しました

  • 作成日:2024.11.08
  • 更新日:2025.10.04

刃物のまち・関市の伝統行事

2024年11月8日、関市の刃物供養祭に実行委員として参加してきました。

秋晴れの青空の下、刃物会館前には多くの刃物が積まれ、関市の刃物産業に携わる人々や市民の皆様が集まりました。

刃物供養祭とは?

刃物供養祭は、長年使われてきた刃物に感謝し、供養する関市ならではの伝統行事です。

包丁、ハサミ、カミソリ、ナイフ…。家庭や職場で役目を終えた刃物たちが、この日、供養塔の前に集められます。

「モノを大切にする心」 「道具に宿る魂への感謝」

日本人が古くから大切にしてきた精神が、この行事には込められています。

刃物のまちの一員として

弊社は金属加工を生業とする企業として、関市の刃物産業と深い関わりがあります。

刃物供養祭の実行委員を務めることは、単なる行事の運営だけではなく、刃物のまち・関市の伝統と文化を次世代に繋いでいく責任を担うことでもあります。

当日は、テレビカメラも入り、多くのメディアに取り上げられました。地域の伝統行事が注目されることは、関市全体の活性化にも繋がります。

地域とともに歩む

企業は地域社会の一員です。

弊社は、技術力を高め、お客様に喜ばれる製品を作ることはもちろんですが、同時に地域の伝統や文化を大切にし、地域とともに成長していくことも重要な使命だと考えています。

刃物供養祭への参加は、そうした想いを形にする大切な機会です。

これからも、関市の刃物産業の発展に微力ながら貢献し、地域に根ざした企業として歩んでいきます。

モノづくりの心は、感謝の心から。

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